茶歴 プロフィール

平野ようこ(茶名平野宗洋)・・・表千家茶道講師、食空間コーディネーター、NCD認定カラーエキスパート

 

愛知知多在住

関東にて、高校入学と同時に母のすすめで茶華道,琴の稽古を始め、その後、進学、就職、結婚、出産。

愛知にて、子育てをしながら琴教室を継続。

 絵、書、生け花、茶道、着付けを嗜む母の影響もあり、子育てや琴教室もひと段落したある日、突き動かされるように、お稽古活動に熱が入り、まず絵の教室を皮切りに、英国風アレンジメントフラワー,カラーコーディネート、テーブルコーディネート、着付け、茶道などを学び続けました。

 

 

 

 

表千家茶道との出会い

 

高校入学の春、母の付き添いの下、近所のお屋敷、表千家の鈴木先生という方のお宅へ。学校の帰り道、制服姿で、OLのお姉様や奥様方の間に混じってのお稽古でした。帰り道スポーツをした後のような清涼感を感じ、とても清々しい印象が残っています。

 

1998年4月、子育てもひと段落したある日、表千家竹内先生の下、お茶の稽古を再開し、友人達と切磋琢磨しました。

 「かほりの会」は、当時の恩師が我が家へ出稽古に来て下さったことがきっかけで、2006年2月に始まりますが、その2年後、恩師は病に倒れてしまいます。その後もメンバーの皆さんと恩師の回復を待ちながら、月1回同好会スタイルで、稽古を続けましたが、帰らぬ人となります。

師のないまま、月1同好会スタイルは続行のまま月日が流れます。

 

 

 

 

 

 

 

 そして近隣の市民大学などで、生涯教育としてのカラー&テーブルコーディネート講師の仕事を続ける中、現恩師の後藤先生と知り合い師事。やがて20133月、表千家茶道講師のお免状を頂き、同年6月から新たに「表千家茶道教室かほりの会」として発足し活動しています。

またご縁を頂き、2018年4月より、東海市市民大学講座「やさしいお茶の稽古 お茶とお菓子を楽しんで」の講師としても活動しています。お陰様で学生の皆様と共に、東海市嚶鳴庵にて、表千家茶道、茶の湯の世界を楽しんでいます。

 

 

テーブル茶道との出会い

 

 カラー講師の仕事、茶道の稽古を続けながら、テーブルコーディネーター養成校に通い始め、そんなある日、テーブルコーディネートと茶道の世界が、とてもよく似ていることに気付き感動しました。

 

この2つの世界を合わせたら、カジュアルで、和文化のエッセンスも取り込んだ素晴らしいおもてなしができると直感!!

 

その思いをゆっくりと温めながら、やっと形にすることができたのは、2013年2月。

「初めてのテーブル茶道」として教室を開始。

美しく調整された卓上でのおもてなしレッスンはお陰様で11年目を迎えました。

 

 

 

そして2019年5月、「おもてなしテーブルコーディネート茶道協会」として、名前を新たに商標登録、これからも地道に活動していきたいと思っています。

毎夏『ゆかたで楽しむテーブル茶会』春の『おひな祭りテーブル茶会』は恒例行事になりつつあります。

 これから、新しい時代に向かって、次世代の皆様、また周りの皆様とともに、お花も楽しみながら、「素晴らしい日本文化のお茶の心」を伝えていけたらと思います。

               よろしくお願いいたします。

 

 

おもてなしテーブルコーディネート茶道 アラカルト